2007年02月06日

『終末のフール』

『もし明日、世界が滅びるとしたらどうする?』


こんな質問、子供のときにしませんでしたか?

「ステーキをいっぱい食べる!」

「死ぬほどおもちゃを買う!」


『終末のフール』 伊坂 幸太郎



★★★★


この小説は「3年後に小惑星が地球にぶつかり、世界が終わる」

そのとき人々がどうするか?という8編の短編集です。

それぞれの話は微妙に繋がっています。


人生の終わりが分かってしまう。

そこで自暴自棄になって他人を襲うか・・・

その事実に耐えられず、自ら死を選ぶか・・・

そんな状況でも、いつもと変わらぬ生活を送るか・・・

生き残った人間たちは

あと3年をどう有意義に過ごすか考え出すのです。

たとえ弱くて、ずるくて、かっこ悪くても

人間はひたすら「生きる」しかない。と感じられる物語です。

「生きる」ことは人間の義務なのです。

といっても小説自体は難しくなく、とても面白く読めます。


この本に出てくるフレーズ

「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」

「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」



今日ある1日はひょっとしたら最後の1日かもしれませんね。

だから、今をしっかり生きていかなくてはならない!と思う本です。



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posted by とあ at 23:00 | コメント(2) | トラックバック(1) |
この記事へのコメント
とあさんってまじめに仕事もするのですね。
趣味の合間のOLかと勝手に想像してごめんなさい。

四国のおじさんはこれから野沢温泉に出発です。
四国のおじさんこそ、何を隠そう趣味の合間の仕事・・・・
いってきます
Posted by 四国のおじさん at 2007年02月08日 19:57
■四国のおじさんへ

あれ?
お仕事真面目な様子、ブログで伝わってませんでしたか?|ω・`) チラッ

でも、初対面で絶対SEに見られないので慣れてます〜♪
自分自身、お茶くみの方が好きなんですけどね〜
Posted by とあ at 2007年02月09日 11:57
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終末のフール |伊坂 幸太郎
Excerpt: 私は、ほとんどの伊坂さんの作品を読んでいますが、この作品は、題材が終末という事もあって、いつもの作品よりも、ちょっと重く淡々とした時間の経過を感じました。 とはいえ、8つの物語の構成からなり..
Weblog: ミステリー倶楽部
Tracked: 2007-02-08 17:31
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