2008年06月09日

流星の絆

とても感動した本を読んだので

久々に本のレビューを。


『流星の絆』 東野 圭吾



★★★★★


幼くして両親を惨殺された3人の兄弟が

大人になり騙された事がきっかけで詐欺を働く。

その過程で両親を殺害した犯人らしき人物に遭遇。

時効直前。犯人を逮捕させるべく、3人はある計画を…


東野さんらしいラストのドンデン返し。

堅く揺るぎない3人の絆。

どんどん引き込まれました。


そして妹の静奈の恋心。

犯人らしき人物の息子に想いを寄せてしまうのですが

これがとてもイイ男!

今まで人を信用しなかった3人が

唯一、心を許した相手です。

最後は心がキュンとする良い終わり方でとても満足です。


やっぱり東野圭吾はスゴイ☆



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2007年03月22日

地下鉄(メトロ)に乗って

ファンタジー系の小説って普段めったに読まないのですが・・・

やっぱり浅田次郎は面白い。

『地下鉄(メトロ)に乗って』



★★★★★


地下鉄に乗って過去へ行く。

ごくごく自然にタイムスリップしてゆきます。

そして反発していた父の過去を知り、理解していく。

人には歴史があり、別の顔もたくさん持っているのですね。

自分の両親にも今の自分と同じ歳があった。

それは当り前のことなのに、なかなかイメージできません。

それをSFの手法を利用して上手に描いています。

昭和初期の東京なんて全く知らないのに、

なぜか懐かしい気すら起きてしまいます。

ラストの結末もとても良いです。

映画でこの作品を知り読んだのですが

10年前にこんな素晴らしい小説があったなんて!

お勧めです。(人´∇`*)るんるん


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2007年03月01日

『チルドレン』

なんとも評価しづらい作品。

面白いんです。だけど通常ではありえなさ過ぎ・・・

実際の世の中とのギャップがありすぎるのです。

でも素敵な奇跡、爽やかな気持ちになれます。


『チルドレン』 伊坂幸太郎



★★★☆☆


5つ短編の全ての話に登場する、陣内さん。

彼の家裁調査官でありながら破天荒な人柄はとてもカッコイイです。

実際にいたら・・・振り回されるだろうけど、魅かれてしまいそう。(*´∇`*)

なんだか幸せになれる作品です。

陣内さんのセリフ、大人が格好よければ、子供はぐれない

いくつ歳をとっても、格好よく生きていきたいですね。。。


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2007年02月15日

『風に舞いあがるビニールシート』

直木賞受賞作品ということで読んでみました。


『風に舞いあがるビニールシート』




★★★★

6つの短編からなる小説です。

個人的には本のタイトルになった最後の話

『風に舞いあがるビニールシート』が一番面白かったです。

国連で難民救済のために働く二人。

お互い愛し合っていても、自分の生き方を妥協できない。

お互いのための別れてしまうのです。

愛し、愛されているのに結ばれないという切ない心情が

とてもよく描かれていました。


そして、一番面白かったのは『ジェネレーションX』

最近の若者は!なんて文句ばかり言ってる人には、ぜひ読んでもらいたい。

顧客のクレーム対応のため、取引先の若者と主人公の中年サラリーマンが

客の家まで謝罪に行く話。

若者は仕事中、車内で私用電話・・・

ありがちな、ただの世代間の心の交流物語にはなっていません。

最後の結末は爽快です。


全ての話に共通して言えることは

人にはそれぞれ大事なもの、譲れないものを持っている

でも、それは他人から見れば価値が理解されなかったり・・・

しかしそれを守るため、懸命に生きる人たちがそれぞれの話に登場します。

インパクトはなく、さらっと読める感じですが

短い話なのに長編小説を読んでいるように内容は深いです。

読んだ後は元気になれる、勇気をもらえる作品です。


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2007年02月06日

『終末のフール』

『もし明日、世界が滅びるとしたらどうする?』


こんな質問、子供のときにしませんでしたか?

「ステーキをいっぱい食べる!」

「死ぬほどおもちゃを買う!」


『終末のフール』 伊坂 幸太郎



★★★★


この小説は「3年後に小惑星が地球にぶつかり、世界が終わる」

そのとき人々がどうするか?という8編の短編集です。

それぞれの話は微妙に繋がっています。


人生の終わりが分かってしまう。

そこで自暴自棄になって他人を襲うか・・・

その事実に耐えられず、自ら死を選ぶか・・・

そんな状況でも、いつもと変わらぬ生活を送るか・・・

生き残った人間たちは

あと3年をどう有意義に過ごすか考え出すのです。

たとえ弱くて、ずるくて、かっこ悪くても

人間はひたすら「生きる」しかない。と感じられる物語です。

「生きる」ことは人間の義務なのです。

といっても小説自体は難しくなく、とても面白く読めます。


この本に出てくるフレーズ

「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」

「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」



今日ある1日はひょっとしたら最後の1日かもしれませんね。

だから、今をしっかり生きていかなくてはならない!と思う本です。



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2007年01月30日

『椿山課長の七日間』

お正月、いっぱい本を読みました。

レビューを書くのが追いついていないのですが・・・

読んだ中で一番面白かったものを紹介します。

『椿山課長の七日間』



★★★★★


とにかく面白いです。

あっという間に読めてしまう作品です。

題材はあの世に天国と地獄があって

『よみがえりキット』を使って7日間だけ現世に戻ってくるという

なんともふざけた内容なのですが、そこは浅田次郎!

笑い、そして泣かせてくれます。

特に主人公のお父さんの行動や言葉にはとても感動し、

実家から帰るJRで号泣してしまいました。

椿山課長を含め、あの世からよみがえる3人。

様々な形の『家族』の絆の素晴しさを実感できます。

ありがちな「よみがえり」ものではなく、とても楽しめる作品です。


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2006年12月27日

『7月24日通り』

『7月24日通り』



★★★☆☆


自分の住む街をポルトガルのリスボンに見立てて物語がすすんでいきます。

この小さな街を舞台に話が展開していく流れがとても面白いです。


主人公はごくごく普通の女の子。

自分に自信が無く、間違いを冒さないように歩んできた人生。

それが書店で知り合った青年、弟の彼女、色々な出来事を通じて

最後には一歩踏み出していくストーリーです。


人は恋をすれば誰でも臆病になるものです。

自信だってないものです。

その殻を破ることは、誰だって簡単なことではありません。

物語自体は穏やかな流れ、でも主人公の感情の変化はとてもよく伝わってきます。


うーんこの本、私には可もなく不可もなく・・・って感じです。

やっぱり恋愛は当たって砕けないと!です。


砕けてばかりですが・・・(TωT) → 「人気blogランキング
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2006年12月20日

『真夜中のマーチ』

『真夜中のマーチ』



★★★★

私はこの本、好きです。

中身が無い、軽すぎるなんて感想を持つ人もいるかもしれません。

しかし次々にストーリーが展開し、軽快で楽しく一気に読めてしまいます。

どこか赤川次郎の作品を思い出させるような・・・

そんな作品です。


とにかく登場人物が面白い!登場人物が全員、悪い人。

悪いといっても愛すべき悪い人というか、

犯罪なんだけど、どこか憎めない面白い人間達。


青年実業家気取りのヨコケン、「三田物産の三田」エリート社員ミタゾウ

気の強い元モデルの美女クロチェ、その飼い犬ストロベリー

彼らが狙うのは10億円!

計画は、完璧のはずがなかなかそうはいきません。

欲得ずくの人間関係の糸が絡み合って大変なことに。

でも、ラストは爽快でカッコイイ!


娯楽作品としてお勧めです!



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2006年12月16日

『天使の卵』

12月になり季節柄か?思いっきり純愛小説を読みたくなり

映画化された話題作のこの本を手にとりました。


『天使の卵』



★★☆☆☆


読みやすくて2時間かからずに読破。最短記録かもしれません。


で、内容は・・・ないよう。


すいません、オヤジギャグを言うつもりはないんですけど

本当に内容が薄いんですよね。。。

小学校の時によく読んでいた、恋愛小説のよう。


ただ、年上の女性に憧れる若い男の子の気持ちはとてもよく描けてると思います。

大学生の男の子と精神科医の女性、環境や立場の違いに悩む二人。

せつないラブストーリーです。

わかりやすい感じのお涙ちょうだいになってしまいますが

清清しいキレイな文体でスラスラ読めてしまいます。


やっぱり個人的にはもっと人間の複雑な心理や葛藤を

ドロドロと表現している作品のほうが好みです。


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2006年12月12日

『赤い指』

最近、ドラマが面白くて

いまいち本が読めていません。。。(´∀`;)

『赤い指』




★★★★


かなり前に購入し、やっと読み終えることができました。

やはり東野作品は読み応えあります。

内容は・・・嫁姑問題、老人介護、いじめ、引きこもりなどなど

非常に重い作品です。

これが現代社会の縮図なのでしょうか?

惹き込まれますが、切ない気持ちでいっぱいです。

ちょっと結末に非現実的なものを感じますが、最後のシーンは感動します。


「家族」について考えさせられます。


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2006年10月28日

『ララピポ』

これって官能小説?と思ってしまうような内容です。(*ノェノ) キャ!

だって、表紙のカバーをとると・・・

ララピポ

こんな感じだし。

普段、カバーをはずして読んでいるので

地下鉄での周りの視線がちょっと気になっちゃいました。(ノ´∀`*)


『ララピポ』

ララピポ

★★★★


短編集です。劇団ひとりさんの小説のように

それぞれの話が数珠繋ぎになっています。

しかも主人公は人間的に破綻した人々。いわゆる負け組。

テンポが良くて笑えるけど、なんだか身につまされる。

自分はここまで酷くないと思いつつ、全くの他人事とは思えない。

とても不思議な気持ちになりました。

本を最後まで読むと『ララピポ』の意味がわかります。

そしてカバーははずさないことをお勧めします。(・ω・)ぷっ


この本は、ちょっと他の作品とは違いダーティな部分が多く

私は読んでて面白かったけど、なかなか他人には薦められない感じです。



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2006年10月14日

『ガール』

『ガール』

ガール

★★★★★

すごい!参った!

これは私のこと?と心を見透かされてる気分です。

とても男の人が書いたとは思えない感じに、30代の女ゴコロが描かれています。

30代の仕事をしている女の人はぜひ読んでもらいたいです。

絶対、面白いです。

男の人は女って実は内心こんなことを考えてるんだ!という発見があるかも。

5話の30代OLが主人公の短編なのですが

それぞれの主人公が厳しい状況・悩みはあるけど、とても前向きに生きています。

終わり方がとても爽やかで元気になれます。


自分らしく素敵な人生を歩きたいな。と思える作品です。(*´∇`*)



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2006年09月30日

『サウス・バウンド』

奥田英朗さんの小説です。

『サウス・バウンド』

サウスバウンド

★★★★

お父さんは元過激派。

「無政府主義」や「革同」なんて言葉がが出てくるけど

主人公の小学生、二郎の目線で話が進むので

とても話の流れがわかりやすいです。

このお父さんのキャラが最高!!!

なんだか常識では考えられない強引な論弁?と思いつつも

正しいかも!(゚д゚)ハッ!るんるんと思えてきてしまう!

なんだかパワーがあって惹きつけられる人っていますよね。

まさにこのお父さんがそんな感じです。

そして二郎の小学生独特の悩み。

うんうん、わかる。こんなことあるよね〜、という感じです。

前半が東京、後半が沖縄をメインに話が進むのですが

それぞれの環境を背景にがらっと物語が変わるのも面白い!

終盤はすごいことになっちゃいます。(・w・)

最後まで楽しく読めちゃう本です。


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2006年09月02日

『東京タワー』

まずは、江國 香織さんの『東京タワー』


東京タワー

★★☆☆☆


不倫をこんなにキレイに書いちゃっていいの?という感じです。

そして、やっぱり恋愛って切ないものなのねー(T T)と思いました。

この作品は女の人、年齢がちょっと上のほうが共感できるかもしれません。

ハラハラドキドキの展開がないので、ちょっと物足りなさも感じるけど

江國さんらしい作品でした。

江國作品が好きな男の人っているのかな?なんとなく女子限定な気がします。

繊細すぎて、おいらも?(゚д゚)ワカラン!という描写もよくありますから。

でも本の帯に書いてあった

「恋はするものじゃなく、おちるものだ」

この本を読むと、その通りかもしれません。


次に、リリーフランキーさんのほうの『東京タワー』

東京タワー

★★★☆☆

うーん...(-ω-;)

なぜベストセラー?というのが正直な感想です。

売れてる分、期待が大きすぎたのかも。

学校も通わない、遊びほうけてて、親に心配ばかりかけて

世の中の不満ばかり言ってる主人公にはあまり共感できませんでした。

親思いの孝行息子だとは思いますが。。。

面白くないわけではないのですが、ベストセラーになっているので

あえて辛口に言わせてもらえば、可もなく不可もなくって感じです。

リリーさんのエッセイとかは好きなんですけどねー


*大泉洋くんが主役でドラマ化されるそうです!

 見なくては!!!(`・ω・´)シャキーン
http://wwwz.fujitv.co.jp/tokyotower/index2.html


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映画化の主演はオダギリジョーらしい。(人´∇`*)ステキ!
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2006年08月26日

『1リットルの涙』『世界の中心で愛を叫ぶ』

病気のお話はダメですね。。。

無条件で泣いちゃいます。(TωT)ウルウル


『1リットルの涙』

1リットルの涙

★★★☆☆


なぜ、亜也ちゃんは若くしてこんなに苦しい運命を背負わなくてはならないの?

淡々とした文章の中に、亜也ちゃんの痛みが切々と伝わってくる小説です。

ドラマでこの物語を知っている人もいるかもしれませんが

小説のほうがリアルに亜也の辛さが伝わってきます。

主治医に「私、結婚できるの?」と聞くシーンがあるのですが

答えは「できない。」

若い女の子にとって、どれだけ悲しいことか・・・。(TωT)ウルウル

苦しい闘病の中、最後まで希望を捨てず、強く生きた彼女の生き様に感動しました。

世の中には想像もつかない病と戦っている人がいる。

生きている。ということについて考えさせられる作品です。


『世界の中心で愛を叫ぶ』

世界の中心で、愛をさけぶ

★★☆☆☆

少年と少女の淡い恋。

それは叶わず、永遠に別れなければならない。

キレイな描写で、わかりやすく、そしてとても悲しい話です。(TωT)ウルウル

ただ、ストーリーが「恋人の死」ということに頼りすぎてるかもしれません。

「泣ける作品=良い作品」と安易に言うには、ちょっと躊躇してしまうような。。。

映画が良かったので小説を読み、本だともっと深く・・・って思ったのですが

ちょっと話の厚みに欠けるところがあるかもしれません。

個人的には映画で十分かな?という感じです。


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2006年08月12日

『陰日向に咲く』

劇団ひとり、やるな。(-ω☆)

『陰日向に咲く』

陰日向に咲く

★★★☆☆


なかなか面白く読めました。

新人作家の本って言ってもわからない感じに文章が上手いです。

5話の短編小説なんですが、それぞれが少しずつリンクしています。

どれもなんだか人間の弱さが感じられる切ないストーリー。

この人、人間観察の能力がすごいんでしょうね〜

普通の作家では書けない、芸人さんだからこそ!という視点で書かれている話もあります。

軽い感じで読みやすい小説です。


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2006年08月09日

『ダ・ヴィンチ・コード』

普段、海外の作家の本は好んでは読まないんですよね。

せいぜい超有名なシドニィ・シェルダンとかスティーヴン・キングぐらいかなぁ〜

翻訳文章がイマイチというか・・・サクサク読めないのは苦手で。

原語で読めれば一番いいんですけどね〜


『ダ・ヴィンチ・コード』

ダ・ヴィンチ・コード(上)

★★★★★


話題になってるだけあって、やっぱり面白い。

ハラハラドキドキ、超スリリングでどんでん返しの連続。

もう絶体絶命!(*ノノ)キャ!と何度思ったか。

これはベストセラーになったのもうなずけます。

もうちょっとキリスト教のことをよく知っていると、もっと面白いんでしょうね〜

日本でも知られているカトリック、プロテスタント、ギリシャ正教の考えは

「イエスは、神だ。(`・ω・´)ウィ」

それ以外のほかの宗派の考えは

「イエスは、神じゃいないよ。スゴイ預言者だよ。(゚д゚)ノ」

ってことで、この物語は「イエスは預言者だよ。」って方を元に、謎を解いていく話のようです。

そんな背景がいまいち馴染めませんでした。

聖杯伝説や秘密結社などは日本ではあまり耳にしませんからね〜

そのあたりを差し引いても、内容は非常に面白いです!


しかしこの本、しっかり上・下巻を読むのはなかなか大変です。

でも時間かけてでも読む価値はありますよ!Σb( `・ω・´)オモシロイ!


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あまりの面白さに、速攻、ダン・ブラウンの「パズル・パレス」と

「デセプション・ポイント」買っちゃった!

読むどー!!!(゚д゚)ノオー!
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2006年08月02日

『容疑者Xの献身』『白夜行』『手紙』

東野 圭吾さんの作品です。

人気ありますよね。

おいらはこの人の本で好きなものが少ないんですけどね。


『容疑者Xの献身』は久々のヒットです!

容疑者Xの献身

★★★★★

読み始めて3分の2までは、ただの普通のミステリー小説。

この時点では失敗したかな?なんて思ってました。

しかし、残り3分の1は最高に面白かった!

容疑者の天才的な数学者の完璧なアリバイ。

しかし、そこにひとつだけミスがあったんですよね。。。

あまりに切な過ぎる恋心が・・・

そして、なぜタイトルに『献身』という文字があるのか。

読み終わって「そうだったのか!」と実感しました。

そして、人は相手をそこまで愛せるのか?と考えさせられました。

なんだか心臓を思いっきりギューっとつかまれた感じです。

号泣しちゃいました。(TωT)ウルウル

ミステリーでここまで泣ける作品は今までなかったです。

トリックもとてもイイです!


『白夜行』

白夜行

★★★☆☆

長い小説ですが、サクサクと読んでいけちゃいます。

バラバラのエピソードが最後にはひとつに繋がる。

とてもよくできていると思います。

でも・・・この小説、主人公2人の心理描写が一切ないのです。

なので感情移入がとても難しかったです。

ラストでも謎が残る部分も多いですし、ちょっと消化不良な感じです。

主人公 雪穂の太陽に変わるものが何だったか?

真意が最後まではっきり解らなかった。。。(´・ω・`)アレ?

この小説の続きといわれる『幻夜』を読もうか迷い中です。


『手紙』

手紙

★★★☆☆


兄が弟の大学入学の資金を得るために強盗殺人を犯してしまい、服役。

その日から弟は加害者の家族として生きていかなくてはならなくなるのです。

加害者の家族も被害者だといわれます。

この作品はまさしくそうで、夢、仕事、恋、人生すべてが差別されてしまう。

そして弟の元に刑務所の兄から届く手紙。

愛、恨み、悲しみ・・・弟の葛藤が描かれています。

兄の気持ちになっても、弟のことを思ってもやり切れない悲しい話でした。

こういう小説はちょっと辛いな。(・・、)



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2006年07月27日

『チーム・バチスタの栄光』

この本を読んだのは『このミステリーがすごい!』大賞を受賞していたから。

現役のお医者さんが書いた医療ミステリーだったので、難しいかな?と思っていたけど

全然そんなことない。手術の様子など、すごくリアルで面白い!

難しい手術の専門用語もわかりやすく解説されている。

『チーム・バチスタの栄光』

チーム・バチスタの栄光

★★★★★


とにかく登場人物達が個性的。

魅力的な登場人物たちに惹きこまれる小説でした。

一番凄いのが厚生労働省の役人の白鳥さん。

彼の性格の悪い滅茶苦茶な行動に大笑いしました。

ミステリー小説というよりは、人間描写の面白い小説です。

でも、面白い中にも医療現場が抱える問題点が素人目線からでもすごくわかる!

トリックは何てことなかったです。( ̄w ̄)ププ

ミステリーを求めて読む人には物足りないかも。

ぜひシリーズ化してもらいたい作品です!


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2006年07月14日

『町長選挙』『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』

新しいカテゴリーを増やしてみました。『本』というカテゴリーです。

おいら、本が大好きなんですよね〜♪

バックには必ず小説が入っています。(`・ω・´)シャキーン

睡眠時間を削ってでも、本を読んでいます。

ネタがないときに読んだ本の感想などを書いていこうかな♪と思います。

ミステリーや時事ものよりは楽しく読めちゃうものが好きです。

小難しい本は嫌い。売れている本はとりあえず手を出します。(*´∇`*)エヘ♪


最近のお気に入りは奥田 英朗さんです。

『町長選挙』

町長選挙

★★★★


『イン・ザ・プール』

イン・ザ・プールスペシャルパック

★★★★★


『空中ブランコ』

空中ブランコ

★★★★★


この3冊は精神科医 伊良部先生のシリーズです。

でも、普通の病院ものとは全然違います。

天真爛漫で子供みたい、無鉄砲な変なお医者さん。

最初読んだときは、この人は心を病んだ人を治すために

わざとおかしな行動をとっているのかな?なんて思ってたけど

本当にそのままな人。(・ω・)ぷっ

カウンセリングみたいなことは一切しないし、治療方法もとにかく奇想天外!!!

そんな伊良部に翻弄されているうちに、患者さんの病気は治ってしまうのです。

ばかばかしくて、笑っちゃう、でも癒される、とても楽しい短編集です。



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